ハイクソファ | 2015年|フレデリシア|ガムフラテージ
目にした途端、思わず手を伸ばして腰掛けてみたくなる、丸くて愛らしいソファ。このソファを手がけたのはデンマーク人とイタリア人の建築家ユニット「ガム・フラテージ」。
北欧デザインのミニマルで洗練されたフォルムの中に、イタリアデザインのグラマーなエッセンスを感じることができるでしょう。
シンプルな一つのソファにまるで俳句のように奥の深い世界観を込めたことにより「HAIKUソファ」と名付けられました。
北欧のデンマークについて
私たちスカンジナビアンリビング&フローリングの故郷、デンマークの大きさはなんと九州とほぼ同じ。ドイツの上にまるで小さな帽子のようにちょこんと乗っているユトランド半島と、首都コペンハーゲンのあるシェラン島をはじめ500以上もの島からなる北欧最小の国です。
バイキングの末裔であるデンマーク人の話す言語はデンマーク語。発音が難しく独特なため、北欧諸国では「早口言葉が世界一難しい」、「まるでホカホカのジャガイモを頬張っているかのような音」などとユーモラスに表現されたりもします。
ご存知の方も多いかもしれませんがデンマークには王室があり、現在の君主は国民の絶大な人気を誇るマルグレーテ2世です。
マルグレーテ2世は女王であるだけではなく服飾デザイナーとしても知られます。
ムンケゴー(モスキートチェア)|1955年|アルネ・ヤコブセ|北欧
この「ムンケゴーチェア」はその形からまたの名を「モスキートチェア(蚊の椅子)」と言います。ヤコブセンは自身が設計したムンケゴー小学校のためにこの椅子をデザインしました。
小学校での使い勝手を考慮したため小さなスペースにも綺麗に収まり、スタッキングも可能です。子供も大人も魅了されるチャーミングな見た目は空間にアクセントを加えます。
ウッドやカラーをはじめ、ファブリックやレザーなど、シェルの種類も豊富に取り揃えております。
エレガントな北欧フォルムのリクライニングチェア
アト・リクライニングチェア
バーグファニチャー
この都会的でエレガントなフォルムの「アト・リクライニングチェア」は、熟練した職人によって細部のステッチまで丁寧に作られています。最高級のダウンをふんだんに使用したクッションは体を優しく包み、そこから動きたくなくなるほどの座り心地です。
アームにあるボタンを押すとリクライニングし、折りたたまれていたフットレストが足をしっかりとサポートします。そのためオットマンの設置は不要です。手動および電動タイプをご用意しております。
PP503 |ザ・チェア|ハンス・J・ウェグナー|PPモブラー
このPP503は1950年に発表された当時は「ラウンドチェア」と呼ばれていました。時代の遥か先を行く大胆かつシンプルな見た目のため人気が出ず、残念ながら長らく陽の目を見ることがありませんでした。
しかしそれから10年後、アメリカ大統領選のテレビ討論会でジョン・F・ケネディーがこのPP503に腰掛け、その驚きの座り心地に感動して「The chair!(これぞ追い求めていた椅子だ!)」と叫んだことから「ザ・チェア」と呼ばれるようになり、以来衰えることのない人気を博しています。